年末年始を利用して、どうにか2022年に読んだ本(出版された本じゃないよ)の紹介が終わった。本の紹介を真面目に書くのって難しいわ。私にできるのは、こういう雑な紹介がせいぜい。
宇宙や宇宙探査、宇宙への進出の裏にある技術者達の活躍などについて、わかりやすく解説している本です。宇宙とか数学とか難しそうだなあ…なんて心配はいりません。著者の熱い語り口に引き込まれるでしょう。
笑いの感じが好きだったこのシリーズも、これで完結です。
ジョージ・オーウェル「1984年」の100年後である2084年を舞台に、多くのSF作家が競作。短編の切れ味を楽しめるのから微妙なものまでいろいろ。いろんな作家の短編を読んでみて、次にその中から気に入った作家の中編・長編を読んでみるのもいいかも。
ファースト・コンタクトもの。異星の生物との不幸な出会いや幸運な出会いがきっちり書かれていて、これはファースト・コンタクトものの傑作じゃないかな。
登場人物は鉱物がかわいい女の子(?)に擬人化されたもので、メルヘンな話かと思いきや、やがてしっかりSFになり、さらにやがて(いい意味で言うんだけど)ぶっ飛んだ、狂った感じになって来て、すごい作品だ。
2022年末で版権がどうのこうのという話をチラッと聞いて、慌ててシリーズ中の持ってないのを買い揃えた。(結構かかった)でも、まだAmazonでは売ってるな。何だったんだろう。
それはともかく、指輪物語やハリー・ポッターほどの知名度はないですが、正統派ファンタジーでとてもおもしろいので、読まないと損ですよ。
その存在を知らず、ゴッドファーザー特集をやっていなければ手に取ることもなかっただろうこの雑誌。読んでみて、特集以外も含めて、その内容の濃さにびっくり。
さて、2023年も、積ん読が減らないことを幸せと考えつつ、読みまくるぞ。