SFマガジン 2025年2月号を買いました。SFファンを名乗りながら、SFマガジンを買うのは初めて。本になってから読むことばかりだったので。

書影をきれいに撮っている人はえらいですよね。きれいな背景のところで、光の当たり方を考えて…と。私は、下記のとおり、リンクを埋め込むばかりです。
オールタイムベストが載るのでネットで買ってみたわけですが(本屋がないの、このまちには!)、届いてその厚さに驚きました。この内容に分量、1300円くらいで出してて大丈夫なのかな。
そのオールタイム・ベスト、まずは海外SFから見ました。そちらの方がよく読んでいるので。結果、読んだことあるものが50作のうち半分くらいでした。SF好きを名乗るには少ないのかどうなのか、まあ、数の問題じゃないということで…
50作やその順位をここで載せてしまうことには問題があるような気がするので、読んだことのあるものだけ挙げます。中には「読んだことは覚えてるけど、内容はほとんど覚えていない」てなものも、結構あります。
20代の頃、本もタルコフスキーの映画も、SF好き・映画好きなら読んでおかないと・観ておかないとと思って読んだり観たりしたものです。意思疎通できない宇宙人(「人」とはとても言えなさそう)というアイディアはおもしろいとは思ったものの、しんどいなと思いながら読んだり観たりした覚えがあります。今ならまた違う感想を持つかもしれません。
どちらも、ページをめくる手を止めるのが難しいおもしろさ!まるで映画を観てるみたい。(←映画にもなった and これからなる)
3部作ですが、これも読み始めたら睡眠不足になること必定。溢れるアイディア、壮大なほら話みたいなところ、とにかくめっちゃおもしろい。
悲しみも湛えた、そしてアイディアに唸らされた、これも大好きな作品です。オーバーロードの総督が国連事務総長に最後に示す友情の証(かな?)は泣けます。
事実から推論を重ねて行く科学ミステリーで、かつ壮大な話。SFが好きになるきっかけとなった一冊であり、自分にとっては記念碑的作品だと思います。
ひねくれた人間だったので(今もかな…)、SFを読まない人がいいと薦めているのを読んでかえって読みたくなくなり、それからだいぶ経ってから読みました。まあ、あまりひねくれない方がいいですよね。
ディックの作品は「見ていることが本当かわからない」みたいな感じがあって、それはおもしろいとは思います。でも、あまり響きませんでした。映画「ブレードランナー」は大好きです。
ボーイ・ミーツ・ガールの青春ものでほのぼの、だったのに、暗い影が2人を覆い始めます。長い氷期が来る、アシモフの「夜来たる」みたいに。何と言っても、ラスト1行が!です。
SFファンが通るべき道と思って読んだような気がします。あまり覚えていませんが、「ニューロマンサー」は「これは(自分にとっては)新しい!」と思った記憶はあります。
これは大好きな小説!
とりあえずシリーズ最初の1冊だけ載せました。ぶっ飛んでて、狂ってて、おもしろさと想像力の嵐に吹き飛ばされるようです。
アシモフの「おもしろいこと、思いついちゃった」と嬉々として書いてるような感じがいいです。実際、おもしろいですし。「暴力は愚か者の最後の砦」、アシモフ自身がそう考えてたんでしょうね。
ファウンデーション・シリーズは、実家の近くの古本屋で見つけました。何も知らなかったのに、なんで手に取ったのかな。1980年代に出ていた版の表紙に惹かれたのかもしれません。
これも流行っている時には読まず、後から読みました。
「な、何なの、これ?どういうこと?」と最初は戸惑いました。現代を書いたものっていう感じもします。チャイナ・ミエヴィルなら「ペルディード・ストリート・ステーション」が好きです。
中学生だったかの時に読み、「なんか難しげなこと言ってるなあ」と思いつつも、その魅力に捉われた感じです。映画のヴィルヌーヴ版はとてもよかったです。けど、一般的には酷評されていて、本人も納得いっていないというリンチ版も大好きです。(デイヴィッド・リンチ監督はちょうどこれを書いている間に亡くなりました。)
ここまで駆け足で書いて来て、自分は見たことのない世界、めくるめく物語が好きなんだなと思いました。
この作品は予言的でもありますね。ちょうど去年、ぜんまいにエネルギーを溜める研究報告もありました。タイトルは損してるような気がします。
おバカSF、かな。皮肉な笑いという感じでしょうか。例えば最初の方にこんな一節があります。「そんなこんなのある木曜日のこと。たまには人に親切にしようよ楽しいよ、と言ったばかりにひとりの男が木に釘付けにされてから二千年近く経ったその日、…」 自由な感じが楽しいです。
いずれ自分版のオールタイム・ベストSF 50作品を考えてみようかな。





















