ぱらりーそーしー日記

タイトルに特に意味はありません。子どもの造語がかわいかったので、タイトルに使いました。本、子育て、映画、旅行等。たまにしか投稿しませんが…

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

キャフタの街で 02

それから学校の先生とMと私の3人でチャイハネに行こうってことになったんだけど、その途中でアザーン(祈りの時を知らせる、アラビア語で朗唱される歌のようなもの)が響き出すと、先生は「祈りに行くから後で会おう」と言って行ってしまった。驚いたな、ト…

キャフタの街で 01

今朝はゆっくり寝るつもりだったけど、お腹の調子が悪くて07:30には起きるハメになってしまった。今頃下痢気味になるとは。昨日のロカンタが悪かったのかな。 それはともかく、今日は11:00にイタリア人のMと待ち合わせて、キャフタの街を歩くことにした。庶…

阪神・淡路大震災から27年か

27年前の昨日(1月17日)、早朝に大きな地震が起きた。 kobe117shinsai.jp 当時は京都市も北の方にいて、幸い、自身も一人暮らししていたアパートも大丈夫だった。でも、かなり怖い経験だった。後にも先にも、「本当に死ぬかも」と思ったのは、この時だけか…

ネムルトダーゥの遺跡に着いた

最後はネムルトダーゥ(ダーゥ=山)だ。周囲の山の中で最も高い山の頂に、斜面の東と西(だったかな)に5〜6体ずつの大きな石像がある。ただ、これらの石像には頭がない。地震によって頭は落ち、石像より下の位置に生首のように突っ立っている。 山頂の大き…

2021年に読んだ本 これでおしまい

2021年に読んだ本(「出版された本」ではない)の中から何冊かご紹介して来ましたが、今回が最終回です。 ■茂木大輔「交響録 N響で出会った名指揮者たち」 交響録 N響で出会った名指揮者たち 作者:茂木 大輔 株式会社音楽之友社 Amazon 名前をよく聞く有名…

2021年に読んだ本 SF編

2021年に読んだ(「出版された」ではありません)SFで印象に残ったのは、これらの本でした。思えば、SFばかり読んでいたような気がします。 ■林譲治「星系出雲の兵站-遠征-」 星系出雲の兵站-遠征- 1 (ハヤカワ文庫JA) 作者:林 譲治 早川書房 Amazon 前シ…

ネムルトダーゥへの道中

ツアーは、カラクシュ、ジェンデレ橋、イェニ・カレと続く。 カラクシュはコンマゲネ王国の王アンティオコス1世の墓だと聞いたけど、周囲にワシをいただく石柱が建っていなければ単なる山だ。 カラクシュ ジェンデレ橋はローマ帝国によって建設された。こん…

キャフタへ

目が覚めると、周囲の風景は一変していた。まず空には雲一つなく、晴れている。トラブゾンではずっとしのつく雨だった。そして、荒涼とした、しかし朝日を浴びて美しい大地が広がっている。 キャフタへの道中 そんな気分もバスがオトガルに着いた時に吹っ飛…