映画「ズートピア2」を観に行きました。まだ「ズートピア」を見てないんだけど、誘われて。
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「1」を見ていなくても、楽しい映画でした。
シアター内には、こういう映画だから子どもが多く、時折笑い声も上がっていました。静かに見たい時がもちろん多いんですが、こういう楽しい映画では、上映中に笑い声が起こるのも好きです。一緒に楽しんでいる感じがして。
基本的には子ども向けの映画なのでしょうが、大人も楽しめますよ。キャラクターがかわいいとか、登場人物(動物?)の掛け合いが楽しいといった楽しさもありますし、現在の情勢、人間関係などもきちんと描かれていたと思います。
個人間の関係という点では、ラスト近くのジュディ(ウサギ)とニック(キツネ)のやり取りには、身につまされる思いがしました。
大金持ちが他人の業績でさらに利益を積み上げているとか、他人(他種族)を追い出して自分たちの領域を拡大しているとか、今まさに世界で起こっていることで、明らかに意図して描いているのでしょう。
リンクスリー家はイスラエルで爬虫類はパレスチナ人かもしれないし、リンクスリー家は「白人」で爬虫類はネイティブアメリカンかもしれないし、あるいは、残念ながら人類の歴史上たくさんあるそういう構図を描いているのかもしれません。
哺乳類たちが住んでいるところは、壁で区切られています。これも分断の象徴かもしれませんが、これはある程度はしょうがないところはあるのでしょう。温暖な気候に住む種、暑いところに住む種と、同じところに住めないこともありますから。
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おもしろかったのは、片側は暑くし(砂漠とか)、片側は寒くする壁でした。
エアコンでも、冷房かけると外には熱い空気が出るし、暖房をかけると外には冷たい空気が出ます。だから暑い地方と雪の地方を隣り合わせて一つの壁で気候調節するのは利にかなっているかもしれません。
映画では暑い方は電熱線みたいな何かで熱気を出しているような感じでしたが、まあ、これはしょうがないですね。そもそもここまでのエアコンのくだりは私が適当に言ってるだけですし、仮にあの壁が実際にエアコンの理屈を利用していたとしても、エアコンではあったかい空気が出てるか冷たい空気が出てるか見た目ではわかりませんから、映画的には絵面がよくないですし。
吹替版で見たから英語の声優の声はまったく聞いていないのですが、帰ってもともとの声優を見てびっくりしました。大物がたくさん、ぜいたくな使い方で出ています。知っている人だけ挙げても、こんなに。
(役名)(声優名)
ミルトン・リンクスリー デヴィッド・ストラザーン
キャトリック・リンクスリー マコーレー・カルキン
マコーレー・カルキンはAmazonプライムのドラマ「フォールアウト」にも出ていて、驚きました。
ゲイリー(ヘビ) キー・ホイ・クァン
ジーク ドウェイン・ジョンソン
チューバにはまり込んでいた動物だそうです。一瞬過ぎて、何の動物だっかたも覚えていません。
ヘイスース(トカゲ) ダニー・トレホ
エド・シアリン(美容室にいた羊) エド・シーラン
ボゴ署長 イドリス・エルバ
ブシュロン ジャン・レノ
断崖のシーンで現れる山岳ヤギの警察官だそうです。
アントニー・スヌートリー ジョン・レグイザモ
犯罪組織のアリクイだそうです。
刑務所にいたキツネ(らしい) マイケル・J・フォックス
ガゼル シャキーラ
やたらと歌がうまいなぁと思ったら(歌部分は日本語吹替なし)、本業の歌手でした。この歌は羊役でも出ているエド・シーランが作ったそうです。
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エンドロールが丁寧なのもちょっと驚きました。映画中の音楽を演奏するオーケストラのメンバーまで紹介されていました。ヴァイオリン誰々、チェロ誰々…パーカッション誰々、といったように。こんなのは初めて見ました。
具体的にはもちろん何だったかは言えませんが、このエンドロールが終わるまで席を立たない方がいいですよ。
大ヒットしているとはいえ、公開(昨年12月5日)から2ヶ月くらいになりますから、映画館で観たい方は早めにお出かけになった方がいいかもしれません。