ぱらりーそーしー日記

タイトルに特に意味はありません。子どもの造語がかわいかったので、タイトルに使いました。本、子育て、映画、旅行等。たまにしか投稿しませんが…

2022-01-01から1年間の記事一覧

2022年上半期(5月以降)に読んでよかった本

月ごとに紹介していましたが、もう大晦日になっちゃって、「えーい、上半期の本をまとめて紹介してしまえ」ということでやっています。 紹介と言っても作品を羅列しているだけだから、これを見てその作品を手にしてみようという人はいないかもしれませんね。…

2022年4月に読んでよかった本

年内には確実に終わりませんが、ボチボチ書いています。 年末年始に哲学書の1冊でも読もうかと思いましたが、積ん読になっているSFを読んで終わるでしょう、たぶん。あぁ、年賀状もやらなくては… 息吹 作者:テッド チャン 早川書房 Amazon テッド・チャンは…

アンタルヤへ

09:45過ぎのサービス・バスに乗って、マルマリスのオトガルへ向かった。バスがオトガルに着くと、マルマリスに着いた日にユースホステル(あるいはPTT)への道を教えてくれた金髪の兄ちゃんがいて(トルコには金髪から黒髪まで何でもいる)、こちらに気付き…

2022年3月に読んでよかった本

2022年に読んだ本(出版された本ではありません)のうち3月読了分をご紹介します。もう今年もあと1週間を切ったのに、12月読了分までできるのかな、これ。まあ、別に年を越してもいいんですが。 さて、先日、冬木糸一さんのブログを読みました。早川書房がや…

ロードス島へ

今日で日本を発ってちょうど1ヶ月となった。 今日はロードス島へ行くべく、06:00起きという自分としてはものすごい早起きをした。フェリーは09:00に出るけど、オフィスの若いスタッフは08:00には行けと言っていたので。宿から発着桟橋まで歩いて30分はかかる…

2022年2月に読んでよかった本

2022年に読んだ本(出版された本ではありません)のうち2月読了分をご紹介します。 ブクログで本を登録しているのですが、今年は現時点で、登録188冊、読了109冊で、「赤字」でした。まあ、読みたいものがたくさんあるという幸せな赤字かもしれませんが。 わ…

マルマリスで

今日も一人だし、近くに特に見たいとこもないので、ヒマつぶしに困りそうだ。昼食を済ませ、買物をし、お金をおろしてから一度宿へ戻り、荷物を置いてしばらくトルコの地図を見ながら今後のルートを考える。 それからのんびりフェリーのオフィスへ向かった。…

2022年1月に読んでよかった本

余裕のある年は「◯年に読んでよかった本」といった投稿をしたりもしましたが、それができずに終わる年も多いです。 なので、今年は少しずつ、つまり月ごとに振り返ってみることにしました。そして、最後に、そこで取り上げた本の中から年間の「よかった」を…

ロードス島へ行く準備

今朝は早く起きて、ツーリスト・インフォメーションが開くと同時に行って、ロードス島へのフェリーについて聞こうと思っていた。もし今朝フェリーがあっても間に合うかもしれないから。 ところが着替え、顔を洗って、トイレを済ませ出ようとすると、ユース・…

マルマリス到着日の夜(もちろん何も起こらない)

ユースホステルだからドミトリーに泊まってる人も多かろうと思ったんだけど、ここでも1人だった。おまけに、部屋はまあまあだけどシーツは替えてなくてシミがついてるし、雨が降ったからシャワーはお湯が出ないという…全くガッカリだ。ユースホステルっての…

夜、マルマリスに到着

ホテルに荷物を預け、特にあてもなく街中を小1時間ほどぶらついた。一ヶ所で小規模なバザールをやっていただけで特に見るものもなくただ散歩し、昨日の少年に再会することもなく、早目の昼食を済ませてホテルへ戻った。 13:00デニズリ発のバスなので、12:00…

パムッカレの夜(思わせぶりだが何も起こらない)

石灰棚を下りて、マルマリス行きのバスを探す。やはり冬場なだけあって閉まっているオフィスが多い。しかもマルマリス行きは05:00とか07:30とか無茶な時間の始発が多い。 どうしようかと歩いていると、地元の子がサッカーをしようと言ってきた。観光地だけに…

パムッカレの石灰棚へ

宿に荷物を置いて早速石灰棚へ向かう。このパムッカレ村はボアズカレ村と同様、小さな村だ。ペンション、観光客向けのレストラン、旅行会社…寒々しく感じるが、そりゃ冬だし、シーズン・オフなんだし、仕方ない。 石灰棚からパムッカレ村をのぞむ 入場料は学…

セルチュクからパムッカレへ向かう

セルチュクのこのホテルではラクを飲んだり、最初Dが150万TLと言ってた晩飯を食べてしまったりしたので、いくら請求されるかとビクビクしながらチェック・アウトする。おばさんに声をかけるとDを呼びに行ってくれて、いかにも寝起きって顔の彼がやってきて、…

スタートレックDS9 シーズン1を見た

「もうサブスクリプションは増やしたくないなあ」と思いつつ、Netflixに入って、あれこれ見ている。だいぶ迷ったけど、スタートレックの全シリーズ全話が見られると聞いて、入ってしまった。 で、ディープ・スペース・ナイン(以下、DS9)を時間のある時に見…

エフェソスの遺跡

午前中は雨が降ったり止んだりしていたけど、11:30頃に止んで晴れ間が広がってきたので、エフェソスの遺跡へ向かう。3kmほどセルチュクの街から離れているらしいけど、その程度ならもちろん徒歩だ。 道中、アルテミス神殿あたりでトルコ人の子ども達に「Japa…

セルチュクのホテルで

宿をチェック・アウトし、10:30のバスでまずイズミル(75万TL)へ向かった。セルチュクへのダイレクトのバスはなかったので。2時間ほどでイズミルへ着く。それほど寝不足というわけでもないけど、疲れているのか、道中ほとんど寝ていた。これまでわずか2時間…

アクロポリス その2

神殿の前からは急な斜面を利用してつくられた大劇場がある。ゆっくり眺め、写真を撮りたいのだけど、何せここの風は強烈だ。正面から風を受ければ前傾姿勢をとらないと歩けず、後ろから受ければ加速するし、横から受ければよろめく始末。こんなに強い風は初…

アクロポリス その1

09:00頃に起き出して、食事をいつものように済ませた後、天気が少しよくなってきたので、11:30頃にアクロポリスへ行くため外に出た。 まずフィルムを買いに行く。近くに写真屋(KODAK)があったので、そこで「FUJIはないか」と片言のトルコ語で尋ねてみる。K…

アスクレピオン

前回終わりで「もう歩きたくない」と言いながら、荷物を置くと、早速アスクレピオンへ向かった。アスクレピオンは医療センターだったそうだ。 paraly-sorcy-diary.hatenablog.com 宿からしばらく西へ歩くと、やがて「アスクレピオン 1km」の看板がある。その…

ベルガマへ

朝少し早めに起きて、ホテルの前の銀行で両替をし、それから船着場へ行ってダーダネルス海峡の写真を撮ってからホテルへ戻り、チェックアウトした。 RADAR(ベルガマまで150万TL)のバスはトルコに入って初めて乗る三菱車だった。長距離バスはベンツが多いよ…

チャナッカレ(トロイ)で

防犯のことなんて忘れて(といってもMetroのバスだから比較的安心なのだけど)、すっかり眠りこけてしまった。起きると、どうやらブルサに着いたらしく、人々がぞろぞろと降りて行く。 降り際にジャン・レノに似てなくもないトルコ人青年(28才)と話す中で…

アンカラの長い一日 その2

次にアナトリア博物館に向かった。博物館てのはどうも苦手なのだけど、ほかにすることもない。 ヒッタイトやその後の時代のレリーフ、土器、鉄器などが展示されている。時代は違うけど、日本でも縄文時代かいつか古い時代には女性をかたどった土偶がある。「…

アンカラの長い1日 その1

ブルサ行きバスの時間は24:30発だ。すごい時間だな。今日1日、時間を潰すのに苦労しそうだ。ホテルのチェック・アウトは11:00だから、昼寝するわけにもいかないし。 とりあえず11:00のチェック・アウトまでに、両替といくつか細かい買い物を済ませることにす…

ボアズカレ(ハットゥシャシュ)へ

とうとう12月。もう出発から20日間、つまり旅の予定期間の1/3が終わったかと思うと早い気もするけど、これからクリスマスも正月も海外で過ごすと思うと、先は長い気もする。 09:30のLiderのバスでまずスングルルへ向かう。思ってたより少し時間がかかり、「…

それでいいのか?

もうすぐに忘れ去られてしまうんだろうけど(自分もすぐ忘れそうだ)、「町が誤って振り込んだ4630万円を、振り込まれた人が返さず…」という事件があった。 何人かでこの話をしている時に、ある人が「返さなくていいよ、間違って振り込んだ町が悪い」とか「…

ボアズカレに行く準備など

この記事の日の続きです。 paraly-sorcy-diary.hatenablog.com 次に日本大使館に行くつもりだったけど、その前にオトガルへ行ってボアズカレへのチケットをとった。昨日の晩はとっととアンカラを去ろうと思ってたのに、いとも簡単に変わるものだ。 その後、…

アンカラ アタテュルク廟

今日はまずツーリスト・インフォメーションに向かった。オトガルから来たときと反対にゲンチリッキ公園の中を抜け、メトロに乗ってクズライに着いたのだけど、そこでえらい失敗に気づいた。パスポートや財布を忘れたのだ。泊まってる場所が場所なら致命的に…

ギョレメからアンカラへ移動

いつも通りにTさんと2人でパンにハチミツ、牛乳の食事を済ませ、宿の主人にお金を払って、居心地よかったESEN MOTEL PENSIONに別れを告げた。 ESEN MOTEL PENSION(今もやってるのかな…) KさんとRさんを、そして「先生」と「駄菓子屋さん」を見送ったように…

ギョレメの最終日

今日は、カイセリで泊めてくれたトルコ人のSさんがギョレメへ11:30頃に来ることになっている。 Tさんと僕とでサイコロを振り、負けた方がパンを買いに行き、朝食を済ませた。その後、「インチキ商店」とみんなで呼んでた店が開くのを待って、1日遅れの朝日新…