ぱらりーそーしー日記

タイトルに特に意味はありません。子どもの造語がかわいかったので、タイトルに使いました。本、子育て、映画、旅行等。たまにしか投稿しませんが…

大腸内視鏡検査を受ける 検査本番

検査室に入ると、青い不織布か何かでできたハーフパンツみたいなのを渡され、ズボン・パンツ・靴下を脱いでそれに着替えてと言われる。
これ、お尻の穴の部分だけ穴が開いている。

肩に注射もされた。腸の活動を鈍らせるものだったのかな。

それからベッドに左を下にして横向きに寝て、医師にお尻の穴の周りにゼリーのようなものを塗られる。お尻の穴に指を突っ込まれ、中にも塗られる。
内視鏡を入れる時に擦れないようにするものかなと思ってたけど、後から思えば、麻酔だったのかもしれない。

そして、いよいよカメラだ。やっぱり痛いのかな…胃カメラの経験から、こういうのは力を抜いた方が痛くないだろうと、(変な言い方だけど)がんばって力を抜く。

あれ、全然痛くない。どんどん内視鏡を入れているようだけど、痛くない。
途中で仰向けになり足を組むように言われ、そうするとモニタが見えるようになった。
自分の腸の中はもちろん初めて見た。あれだけ腸管洗浄剤を飲んだだけあって、腸の中は空っぽ。きれいな濃いめのピンク色だ。

姿勢が変わってもやはり全く痛くなく、医師と会話をしながら、モニタを見ていた。自分の盲腸も初めて見たな。

カメラが終点まで来たので、抜きながらよりよく観察して行く。
何もないので安心していたら、あと30cmくらいというところで、ポリープ発見。残念!惜しい!
蚊に刺された後のような、平べったいできものがある。直径は5mmくらいらしい。

あー、これは一泊だ。
内視鏡手術する必要が生じた場合に備えてお泊まりセットを持って来るように言われていたが、それを使うことになってしまった。

ポリープの切除も内視鏡で行う。
内視鏡に穴が開いているらしく、そこからまず針(?)と管を通し、ポリープの下に水を入れる。
盛り上がったポリープを、今度は別のワイヤか何かを内視鏡の穴に入れて行き、ポリープにかけて焼き切る(みたい)。
最後に、また内視鏡の穴からクリップを入れて、傷口を留めておしまい。

まあ器用にやるもんだ。
クリップはしばらくしたら勝手に落ちて、ウンチと一緒に出て来るらしい。
えー、大丈夫なの?と思うけど、さらっと言ってたから、そういうもんなんだろう。

というわけで、内視鏡が出て来て、お尻の穴の周りのゼリーを自分で拭き取り、着替えて、終了。
この間、30分くらいだったかな。

とにかく痛くなくてよかったよ。

次回は入院編です。