ぱらりーそーしー日記

タイトルに特に意味はありません。子どもの造語がかわいかったので、タイトルに使いました。本、子育て、映画、旅行等。たまにしか投稿しませんが…

大腸内視鏡検査を受ける 入院編(最終回)

大腸ポリープを取った後、車椅子で病室に連れて行かれる。全然元気なんですけど。
それなのに車椅子に乗って看護師さんに押され、人に見られて、申し訳ないやら恥ずかしいやら。

病室では、検温があり、血圧測定があったりしたが、その後は特にすることもない。
体は痛くもないし、しんどくもないけど、昨日の夜から何も食べていないから元気が出ないし、さすがに検査で疲れたし、ずっと寝てた。
お腹すいた。夕食が待ち遠しい。

そして、ついに待ちに待った夕食の時間が来た!

肉をがっつり食べたい!が許されるわけはなく、低残滓食。
しかし、20時間以上ぶりに食べる身にとっては、これがすこぶるうまかった。ゆっくり噛み締めて、味を堪能しながらいただいた。
(空腹でなくともおいしい料理だったとは思う。)

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低残滓食

担当の医師から「便が出たら看護師に見てもらって」と言われたが、食べてないし、腸は空っぽになったしで、なかなか出ない。

21:00前に血圧測定、検温があり、それが終わったら消灯。その後は3時間毎に見回りに来るそうだ。寝てていいそうだけど。
医師も看護師も、ほんと大変な仕事だな。感謝、感謝。

朝は6:30頃に起こされて、また血圧測定と検温。
そして、6:50頃に、顔を拭く厚いウェットティッシュをくれる。

7:00頃に酸化マグネシウムとネキシウムが配られる。食後に飲むそうだ。

ようやく便が出るようになった。
腸内の炎症箇所を見やすくするための薬剤(インディゴ?)を使ったので、便が青い。
なのでよくわからないけど、とりあえず血は出てなさそうなので一安心。

10:00頃に医師の診察があって、無事、退院となった。

支払い窓口で金額を聞いてびっくりしたけど、内視鏡でポリープを取っただけとはいえ手術して、その間もその後も、私はone of themとはいえ看護師さんが張り付き…となれば、そのくらいするわな。

後日、組織の分析結果が出た。悪性ではなかったので一安心。
今後は、便潜血反応が出なかったとしても、遅くとも5年後には再検査だそうだ。

あれこれ体のメンテナンスが必要な年齢になったということだな…