ある人が、アラフォー世代について、およそこんなことを言っていた。
「上にはバブル世代がその勢いでがんばっていて、下には不況の中で育って、これまでの世代とは全然違う価値観・ルールで動いている世代がいて、アラフォーは板挟みになっている」
そうなの…?
(同じ人が言ってたわけじゃないけど)ちょっと前までおよそこんな感じのことが言われてなかったっけ?
バブル世代:楽に就職した世代なので、お気楽さが抜けず、イマイチ。
それより上の世代:仕事中心で生きて来て鍛えられてる。
それより下の世代(1970年代前半生まれ):人口が多くて、厳しい競争を勝ち抜いて来た世代。
とか、
バブル世代:(以下同文)
それより下の世代(1970年代前半生まれ):(以下同文)
同じ人が言ってるわけではないから、矛盾を指摘しているわけではないです。
ただ、並べてみると、何だかなあ…
人を世代とか性別とかで括って話をすることも、セルダンの心理歴史学(SFの話です)じゃないけどある程度の人数でないとその行動を予測できないだろうし、必要なこともあるのでしょう。
それに、わかりやすいし、おもしろかったりもするしね。
と思うけど、「ほどほどにね」とも思います。