デジタルフォトフレームを使っていて不便だなあと思うのは、あの電源コードです。
コンセントにつながないといけないために、置く場所が限られてしまいます。 内蔵バッテリーで動くタイプのデジタルフォトフレームを探したのですが、あまりありません。探し足りないだけなのかもしれませんが。
たまにあったと思っても、既に生産終了になっていたり、モニターが3.5インチや4インチとちょっと小さかったりで、なかなかよいものが見つかりません。
そこで、まずは何とか手持ちのデジタルフォトフレームをACアダプタを使わずに動かしてやろうということで、こんなことをやってみました。
ちなみに、こういう使い方はまず確実に製品の保証外だと思いますので、ご注意ください。 さらに言えば、電気のことは詳しくありませんので、安全なのかどうかもよくわかりません…
用意したものは、以下の3点です。
USB-DC変換ケーブル
スマートフォン等用のモバイルバッテリー
USB-DC変換ケーブルは、Amazonで売っていたこちらを使いました。
スマートフォン等用のモバイルバッテリーはこちらを用いました。
cheero Power Plus 2というモバイルバッテリーで、容量は10400mAh、DC5V 2.1Aのポートがついてます。 デジタルフォトフレームを長い時間動かそうということで、容量の大きいもの(アンペア数の大きいもの)を選びました。
このDC5V 2.1Aが必要なんです、このデジタルフォトフレームを動かすには。 さて、デジタルフォトフレーム本体の背面、本来ならACアダプタをさすここに、USB-DC変換ケーブルの一端をさします。
AC アダプタを挿すところの径はいろいろあるようで、USB-DC変換ケーブルを買う際には注意が必要です。フォトフレームのマニュアルを見てもこの径がどこに書いてあるか見当たりませんでしたので、定規で測りました。 また、電極の形(この場合は中が+で外が-)にも注意した方がよいのでしょう。 そして、USB-DC変換ケーブルのUSB端をモバイルバッテリーの2.1Aポートに挿します。
デジタルフォトフレームはちゃんと起動し、どれくらいバッテリーが保つのかと思ってつけっ放しにしておいてみたところ、6〜7時間は動いていました。