前回(以下)は小学校時代の話でしたが、今回は中学校編です。
paraly-sorcy-diary.hatenablog.com
中学校の音楽の授業でも鑑賞はあり、それなりに楽しんでいたのですが、シューベルト「魔王」くらいしか印象に残っていません。
この曲は一人の歌手が子ども、父親、魔王を歌い分けるのですが、その巧みさに魅了された覚えがあります。
小学校では好きだったのに、なんで中学校の音楽授業での鑑賞が印象に残っていないのか。それは聴くだけの人から、吹奏楽部に入り演奏もする人になったのも一因かもしれません。
吹奏楽部に入ってからは、「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」シリーズなどを通じて、今までに聴いたことのなかったいろんな曲に出会いました。曲との出会いの場が、家庭や音楽の授業からクラブに移行したという感じです。
その中で一曲を挙げるとすれば、レナード・バーンスタインのウエスト・サイド・ストーリーでしょう。上記のアルバムには入っていませんが。(私の持っているCDは古過ぎるのか、検索してもパッと出て来ない…)
中でも「アメリカ」にはすっかりやられました。まず6/8拍子なんていうのを初めて知りましたし、6/8拍子と3/4拍子が混じった拍子(ンタタ・ンタタ・ンタ・ンタ・ンタ)が最高にいきいきとして感じられて。
その後、大人になってからも、「ウエスト・サイド・ストーリー」はいろんな版で愛聴することになるのでした。