ぱらりーそーしー日記

タイトルに特に意味はありません。子どもの造語がかわいかったので、タイトルに使いました。本、子育て、映画、旅行等。たまにしか投稿しませんが…

2022年上半期(5月以降)に読んでよかった本

月ごとに紹介していましたが、もう大晦日になっちゃって、「えーい、上半期の本をまとめて紹介してしまえ」ということでやっています。

紹介と言っても作品を羅列しているだけだから、これを見てその作品を手にしてみようという人はいないかもしれませんね。いい作品なのに申し訳ない気もしますが、もともと知られた作品ばかりでしょうし、名もなき私が紹介なんてしなくても大丈夫でしょう。

まあ、自分のための記録みたいなものということで勘弁してください。

それにしても、久しぶりにちょっと見た紅白、知らん人ばっかりだ…

 

久しぶりにハード・ボイルドな感じの本を読んだ。絵もいい。

 

4人姉妹(末っ子は異母妹)の生活、心情を丁寧に描いていて、読んでて落ち着く。「バナナ・フィッシュ」の作者と知って驚いた。(あれも描写は丁寧だと思うけど)ゆっくりじっくり読みたいシリーズ。

 

宇宙人との出会いには友好と敵対と、それから全く理解できない・意思疎通できない、がある。最後の一文が効いてるといえば「ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)」が思い浮かぶけど、これも結構そうかも。

 

こういう感じの子は増えている…とは言い切れないと思うけど、認知されるようにはなって来ているんだろう。それは一歩前進だと思う。

 

今のところ健康だけど、いつか自分も闘病することになるかもしれない。闘病できるか自信はないけど、誰しもそうなんだろう、たぶん。

 

鉱物の世界がわかりやすく書かれていて、読んでいて楽しかった。子ども向けに書かれた科学書は大人にもとてもよい。この本を読んで、小学生の時以来で塩の結晶作りをやってみた。

 

戦いの話とはわかっていたけど、かわいげな女の子が出て来て、まあ、軽いものだろうとのんびりと読んでいたら、ものすごくハードな話になった。戦争についての読むべき本の一冊だろう。

 

医療の現場の話はおもしろいし、一昨年、とても軽いことではあるけど入院(1泊だけ)した経験から、現場の医師・看護師には頭の下がる思いがします。

 

「少女マンガみたいな絵だな、ちょっと苦手かも」と思いつつ読んでましたが、これは社会問題をうまくSFとして消化したよい作品になるような気がしてます。続きが楽しみです。

 

目覚めると宇宙船に乗っているようだけど、なんで乗っているのか、自分が何者なのかわからない…というところから始まって、地球を救うために、「火星の人」のような前向きな技術者ががんばります。ファースト・コンタクトものでもあり。アンディ・ウィアーの本なので、ぐいぐい読ませます。

 

PTAの役職に就いてしまって、これを読みました。とにかくめちゃめちゃ参考になります。著者のようにはとてもできませんし、うちのPTAは幸いそこまでやる必要がある現状でもありませんが、月並みな言い方になりますけど、自分でもPTAの長が付く仕事をやる勇気が出て来ました。PTA関係者必読の書かも。