前回のデューン・シリーズについての投稿がこのブログ史上最高のページビューを記録し(みなさんのブログ等に比べたら全然大したことないのでしょうが)、びっくりしています。今回はまったく別の話題
ローソンが「バクラバ風くるみパイ」を発売したと聞いて、買って食べてみました。
バクラヴァというのは主にトルコや中東で食べられているお菓子です。
薄いフィロ生地(イーストを含まない小麦粉生地のことらしい)を何層にも何層にも重ね、その間には細かく砕いたピスタチオやクルミなどが挟まれています。
焼きあがるとパイみたいになりますが、それにシロップがたっぷりかけられます。
トルコではバクラヴァが食べられているのをよく見ました。カフェで、口髭を生やした大柄なおじさん達が、ニコニコしながらバクラヴァをつついていました。
イスラム教ではお酒は禁じられているので、お酒の代わりに甘いものに走るんでしょうかね。
初めてみた時は「うわっ、シロップどっぷりで甘そ。こんなベタ甘そうなお菓子、食べられるかな」と思ったものでしたが、しつこい甘さでは全くなく、その後はむしろ好物になりました。
中東でよく食べられているようで、ベツレヘムに行った時も食べる機会がありました。
シリアに行った時は見ませんでしたが、これは私がそういうところへ行かなかっただけかもしれませんね。
さて、ローソンのバクラバ風くるみパイは、「これはバクラバ風というだけあってバクラバではないけど、おいしいし、こういうものを出してくれたのはありがたい」と思いました。ちょっと流行ってるのかもしれませんが、バクラヴァがその辺で当たり前に売られているというほどではないですし。
では、どこで本物のバクラヴァを買えるのかというと、私が知る範囲ではこんなところがあります。
ナーディル・ギュルの方は取り寄せて、食べたことがあります。トルコで食べたものに比べると少し小さいような気もしましたが、「そうそう、これこれ」と懐かしく、おいしくいただきました。
また、バクラヴァについてもっと詳しくは、じょいっこさんやカフェバグダッドさんのアカウントをご覧になるとよいでしょう。
以下にはnoteのアカウントをご紹介していますが、同じアカウント名でTwitter、Instagramなどもやっておられます。