加藤典洋氏、亡くなる - ぱらりーそーしー日記

加藤典洋氏が亡くなった。

例えば、新聞記事はこちら。いつまでも載っているものかわからないけど。

加藤典洋氏の本で初めて読んだのは学生の時、「言語表現法講義」だった。

とってもいい本ですよ。電子書籍化はしてないようだし、紙の本はこれから高くなるかもしれないから、早めに買っておいた方がいいよ。

加藤典洋氏の著作をそんなに読んだことがあるわけではないし、ちゃんと理解していたかどうかもあやしい。

だからあまり知ったようなことを言えないのだけど、（どなたかの受け売りかもしれないが）ゆっくりと歩くスピードでじっくりと深くものを考える姿勢や、知的に誠実である姿勢に敬意を持っていたのだった。

学生の時には竹田青嗣氏の本もよく読んだけど、竹田青嗣氏のことを「難しいことをわかりやすく、しかし内容を薄めずに伝える天才」といったように評したのは加藤典洋氏だったかどうだったかな。（わからんのなら書くなという話ですね、すみません）

また引っ張り出して読んでみるかな。

ご冥福をお祈りいたします。