2022-01-01から1年間の記事一覧
昨日はもやが出ていたけど、今朝起きるといよいよもって雨になっていた。これで今日の過ごし方は決まったようなものだ。買い物、手紙を書く、本を読む。とりあえず、朝食のパンと牛乳を買いに出る。 トラブゾン以来、久しぶりに雨の中を歩いた。朝食はパン(…
前回投稿の続きです。写真のキャプション(場所)が間違っているものもあるかもしれません。 paraly-sorcy-diary.hatenablog.com ゼルベ:屋外博物館はお金を取られるので、手前の一帯だけを見る。 ゼルヴェ野外博物館の辺りかなあ… ラクダ岩 オルタヒサール…
今朝アンカラへ発つ先生とK君を見送りにオトガルへ行こうと宿を出ると、ギョレメの村は一面もやに覆われていた。今日は昼からスクーターを借りてツアーで行けなかったところを回るつもりだったけど、無理かもしれない。 09:00頃のバスで先生とK君はアンカラ…
朝、昨日の夜に飲みに誘ってくれた男の人と会う。彼は今日発つと言うので、それまでしばらく話をした。 彼は京都の人で、10日間程の休みを取って、イスタンブルとカッパドキアに来たそうだ。京都、それも時々行くこともある場所の近くにお住まいだという。そ…
前回投稿では、カッパドキアのツアー前編をご紹介しました。 paraly-sorcy-diary.hatenablog.com 今回はその続きです。 4. キャラバンサライ シルクロードを使って交易がされていた頃の隊商宿。近くで見るとそんなに大したことはないようにも思えるが、遠く…
今日はカッパドキア西半分を回るツアーに参加する。Zemi Tourに9:00に出向き、そこのオランダから来たという店員と話しながらミニバスを待つ。最初は一人だったけど、そのうち白人を1人、2人、日本人女性を1人…と各所で乗せて行き、結局、欧米人6人、アジア…
今回はGÜLARASという会社のバスを使った。前回の魚の汁に懲りているので、荷物がどこに積まれたかしっかり見届けてからバスに乗り込む。 バスは悪くない。大都市とはほど遠い町から出るだけあって、客層が今までとは違う。女性はしっかり頭を(何と言うのか…
結局、早起きというわけには行かず、10時頃から街に出た。今日も暑い。ミリタリー・サービス(徴兵)に行く兄ちゃんがカイセリやアンカラは寒いと言っていたので、まず上着を買わねばならない。 昨日、イタリア人Mとぶらついている時にみつけた商店街は、ま…
それから学校の先生とMと私の3人でチャイハネに行こうってことになったんだけど、その途中でアザーン(祈りの時を知らせる、アラビア語で朗唱される歌のようなもの)が響き出すと、先生は「祈りに行くから後で会おう」と言って行ってしまった。驚いたな、ト…
今朝はゆっくり寝るつもりだったけど、お腹の調子が悪くて07:30には起きるハメになってしまった。今頃下痢気味になるとは。昨日のロカンタが悪かったのかな。 それはともかく、今日は11:00にイタリア人のMと待ち合わせて、キャフタの街を歩くことにした。庶…
27年前の昨日(1月17日)、早朝に大きな地震が起きた。 kobe117shinsai.jp 当時は京都市も北の方にいて、幸い、自身も一人暮らししていたアパートも大丈夫だった。でも、かなり怖い経験だった。後にも先にも、「本当に死ぬかも」と思ったのは、この時だけか…
最後はネムルトダーゥ(ダーゥ=山)だ。周囲の山の中で最も高い山の頂に、斜面の東と西(だったかな)に5〜6体ずつの大きな石像がある。ただ、これらの石像には頭がない。地震によって頭は落ち、石像より下の位置に生首のように突っ立っている。 山頂の大き…
2021年に読んだ本(「出版された本」ではない)の中から何冊かご紹介して来ましたが、今回が最終回です。 ■茂木大輔「交響録 N響で出会った名指揮者たち」 交響録 N響で出会った名指揮者たち 作者:茂木 大輔 株式会社音楽之友社 Amazon 名前をよく聞く有名…
2021年に読んだ(「出版された」ではありません)SFで印象に残ったのは、これらの本でした。思えば、SFばかり読んでいたような気がします。 ■林譲治「星系出雲の兵站-遠征-」 星系出雲の兵站-遠征- 1 (ハヤカワ文庫JA) 作者:林 譲治 早川書房 Amazon 前シ…
ツアーは、カラクシュ、ジェンデレ橋、イェニ・カレと続く。 カラクシュはコンマゲネ王国の王アンティオコス1世の墓だと聞いたけど、周囲にワシをいただく石柱が建っていなければ単なる山だ。 カラクシュ ジェンデレ橋はローマ帝国によって建設された。こん…
目が覚めると、周囲の風景は一変していた。まず空には雲一つなく、晴れている。トラブゾンではずっとしのつく雨だった。そして、荒涼とした、しかし朝日を浴びて美しい大地が広がっている。 キャフタへの道中 そんな気分もバスがオトガルに着いた時に吹っ飛…