ぱらりーそーしー日記

タイトルに特に意味はありません。子どもの造語がかわいかったので、タイトルに使いました。本、子育て、映画、旅行等。たまにしか投稿しませんが…

旅行

トラブゾンに来ちゃった

さてさて、ウンイエに行く予定だったのだけど、目覚めてみれば、もうトラブゾンだった… カラヴュックでトラブゾン行きのバスに乗るとき、Ulusoy(バス会社)の人がトラブゾンへ行くと勘違いしたようで、起こしてもらえなかった。 出発地のサフランボルは、上…

サフランボル

ホテルに荷物を預け、まずUlusoy(バス会社)のオフィスへ行く。Ünye(ウンイエ)まで360万TLで午前4時着だという。ちょっときつい。サムスンかトラブゾンに向かおうかとも思ったけど、「地球の歩き方」の文句に魅かれて行ってみることにした。 このオフィス…

サフランボルへ向かう

ホテル・アヤソフィアをチェック・アウトする。 ホテルの兄ちゃんは一昨日、カッパドキアへのツアーを勧めて来たが、今日「黒海の方へ行く」と言うと、あっさり引き下がってくれた。ホッとする。またこのホテルを使うかもしれないのに、兄ちゃんがFばりにし…

イスタンブル食べ歩き

イスタンブール最初の宿をチェックアウトし、昨日空きがあることを確認したホテル・アヤソフィアへ向かう。初めてのドミトリー(6$)だ。 部屋には3つベッドがあったが、2つはうまっていた。DさんとOさんだ。Dさんはいなかったので、Oさんと昼前までだべって…

イスタンブル旧市街観光 その2

トプカプ宮殿では、宮殿から望むマルマラ湾のながめが素晴らしかった。新市街側やシュレイマニエ・ジャミイが見える。 トプカプ宮殿から見たマルマラ湾 そんなテラスの上で、アンカラからアンカラ・エキスプレシで来たという中年の夫婦に会った。意外にも同…

イスタンブル旧市街観光 その1

今朝は昼まで眠るつもりだったけど、07:30頃に目が覚めてしまった。それからしばらくは部屋でゴロゴロして本を読んだりしながら過ごした。街に出るとまた物売りにつきまとわれたり、Fに会ってしまったりしそうだし、何となく気が乗らない。 それでも09:00過…

イスタンブール到着 その2

ベヤズット・ジャミイは中には入らなかったが、あまり派手さのない、渋いジャミイ(モスク)だ。 イスタンブール大学の向こうにシュレイマニエ・ジャミイがあるので、まず大学に恐る恐る入ってみる。 「恐る恐る」というのは、入り口のところに警官のように…

イスタンブール到着 その1

出発前2日ほどは、結構さびしかったな。恐らく、みんなは毎年そうしているように、今年も鍋をみんなでつつき、酒を飲み、スキーに行くのだろう。今年はそういうことはできない。人があまりしていない経験をしに行くのに、我ながら何より言ってんだとは思うけ…

トルコへの道

なんだか、全くもって現実感にに欠けている。出発3日前の時点で荷造りもしていなかったし、前日になっても、明日、自分がトルコまで行くような気がしていなかったけど、当日もまた然り。 京都駅からJRの特急「はるか」に乗って関西国際空港へ向かう。1996年…

トルコへ行こう

1998年の11月からトルコ、シリアを旅行した際の日記を載せています。(シリア編は終わりました。) 旅行時からもう20年以上が経っているため、この文章にはガイドブック的な価値はあまりないでしょう。自分のための記録として、あるいはトルコやシリアの魅力…

シリアを出る

アラビア語の新聞を探してうろつきまわった。土産を包むのにいいんじゃないかと思って。少し歩いて、ブースで売ってるのをみつけ、「アラビア語だぞ。読めるのか?」(たぶん)と言われるのを「いいんだよ」と答えて、買う。 続いて、バロン・ホテルの写真も…

再びのアレッポで

今日は大して予定していることもない。 同宿の日本人が100$札の偽札をつかまされて困っていた。触ってみるとツルツルだし、すかしは本物とは違うというか薄過ぎて無いようなものだし、本物の100$札と全然違うけど、他の札に混じっていたら気づかないな。100$…

デリゾールからアレッポへ

ビザの期限がやってきた。 朝早く起き、ホテルに荷物を預けて、イミグレーションに向かう。地図を見ながら20分ほど歩いたが、それらしい建物は見当たらない。またしても「歩き方」に騙されたのか、私が地図を読めていないのか…しょうがないので交差点にいた…

デリゾールでユーフラテス川を見る

デリゾールに向かうべく、カルナック(国営バス)のオフィスへ向かった。 カルナックのオフィスに着くと、そこでは50歳前後に見える人が、前夜のレストランにいたタクシーの運転手と値段の交渉をしていた。この運転手、結構な額を要求しているので、少し不安…

パルミラの写真

というわけで、パルミラを離れることになるのですが、ここまでの記事で載せなかった写真(重複はあるかも)を載せます。 列柱道路と記念門 パルミラ遺跡の夕日 四面門 パルミラ遺跡の全景 アラブ城(ファフルッディーン城) アラブ城 パルミラの写真はInstag…

明日はパルミラを出る

ナボ神殿ではMITSUBISHIで働いているという、妙にはしゃいだシリア人5人組の写真を撮ってあげた。 遺跡を見渡す丘から帰る途中 そして夕日は山際にかかり、赤く染まる記念門や四面門を目に焼きつけ、写真を撮り、宿に帰った。フィルムがいつ手に入るかわから…

引き続き、パルミラ遺跡

14:00頃、再びホテルを出て、遺跡へ行く。今度はカメラのみ持って出る。 ホテルの裏手のナツメヤシとオリーブの林を抜けて行く。向こうからいたいけな表情をした少年がやって来て、「カメラ、カメラ」と言う。撮ってあげたくなるが、こういうのは写真を撮っ…

ダマスカス市街を歩く そして嬉しい再会

昼からは、まずアサド橋に写真を撮りに行った。 街の北にカシオン山という山がある。乾ききっている茶色の山肌に住宅等がへばりついている。木の全く生えていない山はなかなかよい。 この山はただの山ではない。人類が最初に殺人を犯した山でもある。もっと…

ダマスカス市街を歩く

今朝、トイレに行くと、本当に水のようなというか、タール状のというか、の便が出た。いきなり汚い話ですみません。その後もトイレに2回行ったが、2回とも。こうなると、いろいろと心配を始めてしまう。なんで旅も終盤の今頃になって下痢なんだ。そういうの…

クネイトラ その2

事務所で説明してくれたシリアの人としばらく話をしていると、国連平和維持部隊に加わっている自衛隊の人達がやって来た。私達の姿を見ると、えらく驚いていた。そりゃそうだよな、こんなところで日本人に会うなんて。 クネイトラで国連平和維持部隊の人に会…

クネイトラ その1

ついに1998年の大晦日をダマスカスで迎えることになった。 今朝はクネイトラへ行くべく、早く起きた。しかし、残念なことに、雨が降り続いている。パーミッションは今日限りなので、クネイトラへは今日行くほかなく、HさんとJさんは傘を買いに出た。それをロ…

ウマイヤド・モスクへ

少し休んでから、ウマイヤド・モスクに出かけた。 最初にスークを通り抜けなければならない。ここのスークはアレッポに比べると大きく、歩いていると多くのシリア人から英語、日本語で話しかけられる。ほとんどカーペット屋かアンティーク屋だ。 ダマスカス…

クネイトラへ行く準備

夜の寒さについてだいぶ聞かされていたから、ズボンの下にジャージをはき、シャツのまま寝るという重装備で挑んだけど、寒さはさほどでもなく、ゆっくり眠ることができた。 ドミトリーで同室となったHさんとパン、牛乳を買いに出て、その時の話から、明日、…

ダマスカスに着いた

ダマスカスのバス・ターミナルでバスを降りると、たちまち20人ほどのタクシーの運転手に囲まれた。みな「オレの車へ来い」「いくら払う?」「いや、奴はBad Boyだ」とか口々に言いながら集まって来る。中の一人は勝手に人のカバンを持って自分のタクシーの方…

ハマを出て、ダマスカスへ

シャワーを浴び、みんなで昨日の残りのスープを利用したパスタを作って朝食にした。しょう油味のスープで、これでまたしょう油味ともしばらくお別れだ。 日本人夫婦は午前中に出発した。付き合いやすい人達だったな。たまたまかもしれないけど、旅行中、同じ…

ハマでの「生活」

今日は一日ダラダラしよう。遅く起きてシャワーを浴び、食堂で同宿の日本人のみなさんと、昼ごはんにパンを食べる。その後、本当は街中を散歩したいと思ってたんだけど、そのまま15:30頃までみんなでダベっていた。 15:30過ぎになって、夕食(和風のやつ)を…

クラック・デ・シュバリエからハマに戻る

クラック・デ・シュバリエ クラック・デ・シュバリエからの帰りのセルビスは城の前で待っていた。「あと4人の客が来るまでは出ない」と言ってたのに、どんな理由でだか、ちゃんと出発した。このセルビスは途中までで、そこから他のセルビスに乗り換えた。 セ…

クラック・デ・シュバリエ へ

どうやら暖房のスイッチが入っていなかったらしく、朝方、寒さのために何度か目が覚めた。熟睡できぬまま朝を迎える。今日はクラック・デ・シュバリエに行くため、普段より早く起きねばならない。 同宿の日本人夫婦とともに、08:00頃にホテルを出た。 20分弱…

ハマの水車

朝、シャワーを浴びると、きっちり熱いお湯が出た。どこのホテルでもそうだけど、シャワーからお湯が出るかどうかは、宿選びの重要なポイントだ。 ガスで沸かしているところもあるけど、多くは(日本でもそういうところがあるように)屋根にタンクを置いて太…

ハマでクリスマスのお祝い

ホテルに帰ると、ここで働くシリア人のAさんが階段を掃除していたので、ささやかなクリスマス・パーティーに彼も誘い(イスラム教徒なのかもしれないが…)、それからドミトリーで相部屋のニュージーランド人カップルも誘った。誘った時、Aさんはとってもいい…