ぱらりーそーしー日記

タイトルに特に意味はありません。子どもの造語がかわいかったので、タイトルに使いました。本、子育て、映画、旅行等。たまにしか投稿しませんが…

旅行

セルチュクからパムッカレへ向かう

セルチュクのこのホテルではラクを飲んだり、最初Dが150万TLと言ってた晩飯を食べてしまったりしたので、いくら請求されるかとビクビクしながらチェック・アウトする。おばさんに声をかけるとDを呼びに行ってくれて、いかにも寝起きって顔の彼がやってきて、…

エフェソスの遺跡

午前中は雨が降ったり止んだりしていたけど、11:30頃に止んで晴れ間が広がってきたので、エフェソスの遺跡へ向かう。3kmほどセルチュクの街から離れているらしいけど、その程度ならもちろん徒歩だ。 道中、アルテミス神殿あたりでトルコ人の子ども達に「Japa…

セルチュクのホテルで

宿をチェック・アウトし、10:30のバスでまずイズミル(75万TL)へ向かった。セルチュクへのダイレクトのバスはなかったので。2時間ほどでイズミルへ着く。それほど寝不足というわけでもないけど、疲れているのか、道中ほとんど寝ていた。これまでわずか2時間…

アクロポリス その2

神殿の前からは急な斜面を利用してつくられた大劇場がある。ゆっくり眺め、写真を撮りたいのだけど、何せここの風は強烈だ。正面から風を受ければ前傾姿勢をとらないと歩けず、後ろから受ければ加速するし、横から受ければよろめく始末。こんなに強い風は初…

アクロポリス その1

09:00頃に起き出して、食事をいつものように済ませた後、天気が少しよくなってきたので、11:30頃にアクロポリスへ行くため外に出た。 まずフィルムを買いに行く。近くに写真屋(KODAK)があったので、そこで「FUJIはないか」と片言のトルコ語で尋ねてみる。K…

アスクレピオン

前回終わりで「もう歩きたくない」と言いながら、荷物を置くと、早速アスクレピオンへ向かった。アスクレピオンは医療センターだったそうだ。 paraly-sorcy-diary.hatenablog.com 宿からしばらく西へ歩くと、やがて「アスクレピオン 1km」の看板がある。その…

ベルガマへ

朝少し早めに起きて、ホテルの前の銀行で両替をし、それから船着場へ行ってダーダネルス海峡の写真を撮ってからホテルへ戻り、チェックアウトした。 RADAR(ベルガマまで150万TL)のバスはトルコに入って初めて乗る三菱車だった。長距離バスはベンツが多いよ…

チャナッカレ(トロイ)で

防犯のことなんて忘れて(といってもMetroのバスだから比較的安心なのだけど)、すっかり眠りこけてしまった。起きると、どうやらブルサに着いたらしく、人々がぞろぞろと降りて行く。 降り際にジャン・レノに似てなくもないトルコ人青年(28才)と話す中で…

アンカラの長い一日 その2

次にアナトリア博物館に向かった。博物館てのはどうも苦手なのだけど、ほかにすることもない。 ヒッタイトやその後の時代のレリーフ、土器、鉄器などが展示されている。時代は違うけど、日本でも縄文時代かいつか古い時代には女性をかたどった土偶がある。「…

アンカラの長い1日 その1

ブルサ行きバスの時間は24:30発だ。すごい時間だな。今日1日、時間を潰すのに苦労しそうだ。ホテルのチェック・アウトは11:00だから、昼寝するわけにもいかないし。 とりあえず11:00のチェック・アウトまでに、両替といくつか細かい買い物を済ませることにす…

ボアズカレ(ハットゥシャシュ)へ

とうとう12月。もう出発から20日間、つまり旅の予定期間の1/3が終わったかと思うと早い気もするけど、これからクリスマスも正月も海外で過ごすと思うと、先は長い気もする。 09:30のLiderのバスでまずスングルルへ向かう。思ってたより少し時間がかかり、「…

ボアズカレに行く準備など

この記事の日の続きです。 paraly-sorcy-diary.hatenablog.com 次に日本大使館に行くつもりだったけど、その前にオトガルへ行ってボアズカレへのチケットをとった。昨日の晩はとっととアンカラを去ろうと思ってたのに、いとも簡単に変わるものだ。 その後、…

アンカラ アタテュルク廟

今日はまずツーリスト・インフォメーションに向かった。オトガルから来たときと反対にゲンチリッキ公園の中を抜け、メトロに乗ってクズライに着いたのだけど、そこでえらい失敗に気づいた。パスポートや財布を忘れたのだ。泊まってる場所が場所なら致命的に…

ギョレメからアンカラへ移動

いつも通りにTさんと2人でパンにハチミツ、牛乳の食事を済ませ、宿の主人にお金を払って、居心地よかったESEN MOTEL PENSIONに別れを告げた。 ESEN MOTEL PENSION(今もやってるのかな…) KさんとRさんを、そして「先生」と「駄菓子屋さん」を見送ったように…

ギョレメの最終日

今日は、カイセリで泊めてくれたトルコ人のSさんがギョレメへ11:30頃に来ることになっている。 Tさんと僕とでサイコロを振り、負けた方がパンを買いに行き、朝食を済ませた。その後、「インチキ商店」とみんなで呼んでた店が開くのを待って、1日遅れの朝日新…

ギョレメ野外博物館へ

昨日はもやが出ていたけど、今朝起きるといよいよもって雨になっていた。これで今日の過ごし方は決まったようなものだ。買い物、手紙を書く、本を読む。とりあえず、朝食のパンと牛乳を買いに出る。 トラブゾン以来、久しぶりに雨の中を歩いた。朝食はパン(…

カッパドキア自主ツアー その2

前回投稿の続きです。写真のキャプション(場所)が間違っているものもあるかもしれません。 paraly-sorcy-diary.hatenablog.com ゼルベ:屋外博物館はお金を取られるので、手前の一帯だけを見る。 ゼルヴェ野外博物館の辺りかなあ… ラクダ岩 オルタヒサール…

カッパドキア自主ツアー その1

今朝アンカラへ発つ先生とK君を見送りにオトガルへ行こうと宿を出ると、ギョレメの村は一面もやに覆われていた。今日は昼からスクーターを借りてツアーで行けなかったところを回るつもりだったけど、無理かもしれない。 09:00頃のバスで先生とK君はアンカラ…

ギョレメでの観光ではない一日

朝、昨日の夜に飲みに誘ってくれた男の人と会う。彼は今日発つと言うので、それまでしばらく話をした。 彼は京都の人で、10日間程の休みを取って、イスタンブルとカッパドキアに来たそうだ。京都、それも時々行くこともある場所の近くにお住まいだという。そ…

カッパドキアでのツアー その2

前回投稿では、カッパドキアのツアー前編をご紹介しました。 paraly-sorcy-diary.hatenablog.com 今回はその続きです。 4. キャラバンサライ シルクロードを使って交易がされていた頃の隊商宿。近くで見るとそんなに大したことはないようにも思えるが、遠く…

カッパドキアでのツアー その1

今日はカッパドキア西半分を回るツアーに参加する。Zemi Tourに9:00に出向き、そこのオランダから来たという店員と話しながらミニバスを待つ。最初は一人だったけど、そのうち白人を1人、2人、日本人女性を1人…と各所で乗せて行き、結局、欧米人6人、アジア…

まずカイセリへ向かう

今回はGÜLARASという会社のバスを使った。前回の魚の汁に懲りているので、荷物がどこに積まれたかしっかり見届けてからバスに乗り込む。 バスは悪くない。大都市とはほど遠い町から出るだけあって、客層が今までとは違う。女性はしっかり頭を(何と言うのか…

キャフタの街で 03

結局、早起きというわけには行かず、10時頃から街に出た。今日も暑い。ミリタリー・サービス(徴兵)に行く兄ちゃんがカイセリやアンカラは寒いと言っていたので、まず上着を買わねばならない。 昨日、イタリア人Mとぶらついている時にみつけた商店街は、ま…

キャフタの街で 02

それから学校の先生とMと私の3人でチャイハネに行こうってことになったんだけど、その途中でアザーン(祈りの時を知らせる、アラビア語で朗唱される歌のようなもの)が響き出すと、先生は「祈りに行くから後で会おう」と言って行ってしまった。驚いたな、ト…

キャフタの街で 01

今朝はゆっくり寝るつもりだったけど、お腹の調子が悪くて07:30には起きるハメになってしまった。今頃下痢気味になるとは。昨日のロカンタが悪かったのかな。 それはともかく、今日は11:00にイタリア人のMと待ち合わせて、キャフタの街を歩くことにした。庶…

ネムルトダーゥの遺跡に着いた

最後はネムルトダーゥ(ダーゥ=山)だ。周囲の山の中で最も高い山の頂に、斜面の東と西(だったかな)に5〜6体ずつの大きな石像がある。ただ、これらの石像には頭がない。地震によって頭は落ち、石像より下の位置に生首のように突っ立っている。 山頂の大き…

ネムルトダーゥへの道中

ツアーは、カラクシュ、ジェンデレ橋、イェニ・カレと続く。 カラクシュはコンマゲネ王国の王アンティオコス1世の墓だと聞いたけど、周囲にワシをいただく石柱が建っていなければ単なる山だ。 カラクシュ ジェンデレ橋はローマ帝国によって建設された。こん…

キャフタへ

目が覚めると、周囲の風景は一変していた。まず空には雲一つなく、晴れている。トラブゾンではずっとしのつく雨だった。そして、荒涼とした、しかし朝日を浴びて美しい大地が広がっている。 キャフタへの道中 そんな気分もバスがオトガルに着いた時に吹っ飛…

トラブゾンからアドゥヤマンに向かう

今朝はまた寒さに震えながらシャワーを浴び、それからしばらく1階のチャイハネで同宿の日本人バックパッカー達とだべった後、バスのチケットを取りに出た。 アドゥヤマンまで長距離バスで行くことにしたのだけど、UlusoyでもMetroでもアドゥヤマン行きのバス…

スメラ僧院へ行く

朝はパンとミネラル・ウォーターで済ます。外へ出てみると、嬉しいことに久しぶりの晴れ間だった。 スメラ僧院へは、Ulusoyのミニバスがメイダン公園近くから出ている。200万TLで、ちと高い。 1時間ほどでスメラへ行く。 途中、ちょっとした村の商店街で昼食…